放射線よりカラダに良くない物

上野村の大椎

1000年もの時間、空に向かって枝を伸ばし葉を広げている。
大風・台風・関東大震災をものともせず、
今回の地震さえじっと立ち続けている。

千葉県勝浦市の寂光寺にて

こんな記事があった。


たとえば60歳や70歳といった年齢で、住み慣れた家を離れて避難所生活を送ったり、知らない土地に移ったりする。これは、高い濃度の放射性物質にさらされる恐れがある地域に住み続けるより、健康被害のリスクを上昇させることになるだろう。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110329/dst11032919560049-n1.htm


1986年4月26日、チェルノブイリ原子力発電所の4号炉が爆発し、致命的な放射性物質が広範囲にまき散らされた時、当時のソ連政府は半径30キロ圏内の住民13万人全員を避難させた。

 しかし、住民が自宅へ戻るのを止めることはできなかった。コンスタンティノーバさんは事故から1月もしないうちに小さな木造のわが家へ戻り、以来そこから動いたことはない。「草の香りもいいし、夏にはいろんな植物が真っ盛りになるのよ。森で採れるもの、キノコやベリー類、何でも食べてるわ。放射能は感じません。トマトやキュウリ、ジャガイモも育ててます。何でも食べるし、何も心配してません」とコンスタンティノーバさん。「避難した人の多くは死んでしまったけど、私は今も生きてるわ
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2793107/7001681


放射線よりも、その人自身が内側から発するストレスの方がよほど悪いことが、チェルノブイリから25年を経て実証されている。東京でマスクをはずさず、神経質にペットボトルの水を買いあさる人ほど、短命かもしれない。