新生Technicsサウンドのプレミアム試聴会@東京

1月18日、パナソニックが6年ぶりにブランド復活させたテクニクスの視聴会へ参加した。

大きく二つのシステム、プレミアムシステム C700シリーズとリファレンスシステムR1シリーズがある。
上位モデルの「リファレンスシステムR1シリーズ」は、合わせて569万4千円(税別)とテクニクスの技術を全て注いだとも言えるド級のセットだ。例えばパワーアンプの電源トランスだけで10kgほどある。重けりゃいいってモノではないが、磁気損失を極限まで抑えたRコアトランスは、日本で一社しか作っていないなど、カタログに載っていない情報を開発者から直接聞けた。


上の写真二点は、Phile-webの記事より

肝心の音は、どんなジャンルでも明確に隅々まで表現する。ボリュームを上げてもゆるぎなく、うるささがない。ビートルズさえ、こんなに音が良かったのかと見違える(聞き違える?)ほどリアルに聞こえる。

新製品もさることながら、パナソニックセンター東京内の「テクニクス リスニングルーム」にも興味があった。写真で見る限りライブな感じを受けたが、実によくチューニングされていて感心した。石井式リスニングルームを採用している。

改訂増補 リスニングルームの音響学: 断然音がよくなる!
視聴ルームの設計・測定・改造法
石井 伸一郎 (著), 高橋 賢一 (著)
誠文堂新光社; 改訂増補版 (2014/8/11)

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