大流行「水素水」でセックスレス解消! 週刊文春 10月11日号
太田教授が言う。
「認知症の実験で、マウスを狭い所に押し込めてストレスを与えると、マウスは頭が惚けます。しかし、水素水を与えると、そうはならない。また、脂肪代謝にも効果があり、メタボにならない。水素摂取の方法は、水素ガスの吸入、水素水、点滴など、いろんな方法を試しています」
生活習慣病への効果は画期的である。食欲を自分で調節できずに食べ続けるマウスに、水素を吸入させると、食欲を調節して体脂肪が下がり、血糖値、インスリン、中性脂肪を改善。
獨協医科大学の名誉教授で、赤坂AAクリニックの森吉臣院長はこう話す。
「水素の作用によって、血管の内皮細胞から一酸化窒素が出やすくなって勃起しやすくなるんです。バイアグラほど強くありませんが、動脈を拡張するので血流がよくなり老化にブレーキをかけることにもなる。
それに、セックスは脳がコントロールしているので、脳が若くないといけない。水素はその脳内の血流をよくしたり、脳内ホルモンを増やすので機能がアップする。何よりも水素は血管がなくても脳のすみずみまで行き渡る。これが大きいんです」
黒澤氏はこう話す。
「百歳まで生きようなんて思いません。今、やりたいことがあるので、燃焼できればいい。やりたいことがあれば、引退はありません。社会の一員として役に立ちたいことがあるから、日々、生きるんです」